GID(性同一性障害)学会第22回研究大会・総会はオンデマンド配信で実施いたします。
配信期間は、4月3日(土) 14時から4月30日(金) 23時59分までです。
この配信期間内でしたら、ご自由にご講演、ご発表の視聴が可能です。
また、配信期間中は、参加を受け付けております。「参加者の皆様へ」タブより申込下さい。
多くの方のご参加をお待ちしております。
最新情報
- 2021.03.22
- プログラムページにプログラムを掲載しました。
- 2021.03.17
- 第13回エキスパート研修会の参加締切りは、3月19日となります。
- 2021.03.17
- 大会参加申込は、4月30日までとなります。
- 2021.03.15
- 登壇者の皆様へ のページを公開しました。
- 2021.03.15
- 事前参加登録の締切りは、3月19日となります。
- 2021.03.02
- 参加者の皆様へページ 事前参加登録を開始しました。
- 2021.03.02
- 第13回エキスパート研修会ページを更新しました。
- 2021.02.26
- 採択結果を掲載しました。
- 2021.01.31
- 一般演題募集を締め切りました。
- 2020.12.16
- 一般演題の募集を開始しました。
- 2020.07.06
- 開催延期のお知らせを掲載しました。
- 2019.11.05
- GID学会 第22回研究大会・総会のホームページページを公開しました。
第22回GID学会延期開催のごあいさつ
この度、学会開催の運営方針が定まりましたので、改めて主催者としてご説明と参加のお願いをすることといたしました。第22回GID学会は、当初予定していた会場での開催を行わず、オンラインのみでの開催を予定しております。企画演題を含め、すべての発表について、web上のオンデマンドでの発表といたします。
簡単に、開催にいたるこれまでの経緯を記します。2020年2月末に、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、当初2020年3月20、21日に予定されていた学会は延期と発表しました。その後も水面下では7月の開催、9月の開催と次回の開催予定を動かさない範囲での開催を模索してきました。しかし、その後も感染の終息は見通せず、最終的に2021年4月3日、4日の開催とし、第23回大会は1年先送りとなりました。開催形式については、対面での発表を目指し、会場とオンラインのハイブリッド形式の学会を予定しておりました。しかし2020年12月からの感染の拡大に鑑み、最終的にオンライン開催のみとすることに決定しました。参加者の皆さんに一度川崎の地を踏んでいただきたいという個人的な思いもあり、最後まで会場での開催を目指しましたが、果たすことができませんでした。
学会のオンライン開催については、賛否様々なご意見があることと思います。私自身いくつかの学会に参加し、多少の感想を持ちました。当初慣れないためか、物足りなさが強かったのですが、徐々にオンライン開催のメリットも強く感じるようになりました。1つはやはり移動の時間と費用の軽減です。2つ目はオンデマンド配信とすることで、これまで難しかった、同時開催される複数の演題を視聴することができるようになったという点です。デメリットとしては、質疑が行えないことにより未知の人との意見交換や懇親の場などでの交流ができないことです。一方で、学会参加者はオンライン形式でも大きくは減らず、むしろ増えた学会もあると聞いています。オンライン開催という形式は「残念ながら」という定型句がつくことが定番となりましたが、全体として学会機能が低下するのか、それとも向上するのか、今後の開催形式の検討のために、皆さんもお考えいただければと思います。
コロナ禍の中での生活は様々な日常生活の制約、経済的困難、社会活動の制限が大きく、慢性的なストレスにさらされる状況にあります。そのような中で第22回GID学会は新たな形式の中で、生まれ変わるという意気込みで開催していきたいと思います。これまでの経緯から紆余曲折がありましたが、内容は充実したものとなっていると保証できますし、新たな刺激から日々の臨床や支援の場面でのモチベーションにつながると思います。皆様の積極的なご参加のほど、お願い申し上げます。
なお学会認定医試験、エキスパート研修会などの学会関連プログラムにつきましては、今後GID学会のホームページなどでご確認いただければと思います。
2021年1月20日
第22回GID学会会長
川崎市こども家庭センター
中山 浩
一般演題募集
募集期間 2020年12月16日(水)~ 2021年1月31日(日)申込を締切りました。多数のご応募ありがとうございました。