第2回JPC(日本パーキンソン病コングレス) は、多数のご参加を得まして、成功裏に終了いたしました。

ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた企業の皆様に心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

大会長挨拶

謹 啓

皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 昨年の第1回JPC(日本パーキンソン病コングレス)の開催につきましては多大なるご協力を賜り、500人を超える方々のご参加をいただき、成功裡に終わることができました。厚く御礼申し上げます。本会は2年に1度の開催であり、第2回JPCは平成29年4月15日(土)16日(日)に東京にて開催することになりました。

パーキンソン病の患者人口は社会の高齢化に伴って増加しており、パーキンソン病が未だ完治の見込まれない難病である限り、今後もさらに増加するものと思われます。 パーキンソン病患者の歩く“道(人生)”は先すぼまりの“道”と言わざるを得ません。その“道”を患者はどう歩けばいいのか一緒に考えたいと思います。

それで今大会のテーマを「“狭い道”をどう歩く? ~パーキンソン病患者の歩く“道”~」としました。

医学研究の進歩、医薬品の開発、医療現場の新しい体制、治療法の追求、コメディカルの協力、患者を取り巻く周囲の協力と理解、それに患者自身の病気に取り組む意欲、これらを総合して狭い“道”をすこしでもうまく、満足のいくように歩く方法を探していきたいと思います。 パーキンソン病の特徴な症状のひとつに「すくみ足」があります。これは狭い道に差し掛かかると足が出なくなる症状です。まさにこの「すくみ」をどう解決するかが大きな問題です。「すくみ」は実際に経験した人にしかわからないものです。経験者(患者)はそれをうまくほかの人に伝え理解してもらって、共同作業でそれを解決する方法を探っていくことが必要になります。

ここ数年、神経内科医が中心となって、看護師、セラピスト、保健師、薬剤師、栄養士、ソーシャルワーカー、介護士、ケアマネージャーなど多くの専門職による「チーム医療」の必要性が言われるようになってきましたが、このチームに患者も加わり、基本的な知識を再確認してもらい、できるだけ共通の基盤に立って意見交換ができることを目指します。

謹 白

第2回JPC(日本パーキンソン病コングレス)

大会長  岡田 芳子